2日目

学校のスタート日。
ホストファミリーに車で路面電車の駅まで送ってもらうも、切符を買うのに手こずる。
結局、カードが使えなくて現金だけとのことで、同じホームステイ先の違う学校の生徒に現金を貸してもらう。

そして学校の最寄駅に着いたころには集合時間3分前。
徒歩7,8分の道のりを走る。
初めての道なのでGoogle マップとにらめっこしながら走って、8:30ちょうどくらいに着くけど手続き待ちの人多数。
おまけに後から来る人多数。
遅刻ではなかったらしい。

場所を変えて、今日から通い始める数十人で学校の説明を聞くことに。
もちろん英語。耳をかっぽじって目を見開いて聞く。あんまりわからない。
そして交流の一環として同じテーブルになった人たちで会話。
イタリア人4人とフランス人1人と自分。
そして昨日から思っていたことが確信に変わる。
「この人たち、英語普通に喋れるじゃん…」

じゃあなんで語学学校来てるんだって思うけど、聞くところによるとみんな3週間とか2ヶ月とかで帰るらしい。
夏休みに合宿行くような感覚なのかもしれない。

なぜ日本人より英語ができるのか、単純な理由をフランス人が教えてくれた。
「日常でアルファベットを使うから」
なるほど確かに。
日本人で例えると古文の勉強をするようなものなのかもしれない。

悔しかったけど会話はほとんど聞き取れなかった。
先生とトークするテストでも何回も聞き返した。
結果は一番下のクラス。
這い上がろう。

レッスンは分かりやすい。
さすがは一番下のクラス、先生もゆっくり喋ってくれる。
アトラスはトークスキルアップに力を入れているだけあって、授業の半分くらいは近くの生徒と喋りながら課題をこなすというもの。

その後放課後のアクティビティでダブリンをぶらぶら。
ただ先生についていくのではなく、積極的に周りの生徒と初めましての挨拶と簡単なトークをする。
もちろん会話はお互いぎこちない(特に自分)。
それでも盛り上がるときがあるのが楽しい。

最後にはギネスビールを作って飲む(しかも無料)という最高のプレゼント。
みんなで楽しく過ごした。

帰りの電車は遅延してて、だいたい10分おきに来るものがその時は2,30分来なかった。
来たときは満員。
日本を思い出す。

家に着いて、この体験は一生に一度だからどこかに残そうと思い夕食後にブログを始める。

これからが楽しみ。